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パク・ワンは独身の売れない作家。

ワンはある時母親のチャン・ナンヒから「自分の友達をネタに小説を書いたら？」と提案を受ける。

当初ワンはおばさんたちの同窓会に行くことには消極的だった。

そしてワンヒは「おばさんたちの同窓会には行きたくない」と元恋人ヨンハに愚痴っていたが、結局参加することになる。

チョ・ヒジャは未亡人となった。

そして年老いた自分が息子の世話になるのは息子の負担だと感じ、家を出て一人暮らしを決意する。

ムン・ジョンアは娘家族の世話やアルバイトなどをしながら日々を送り、いつか夫との世界旅行を楽しみにしている。

途中車両トラブルやトイレ問題などドタバタもあったが、無事に会場に到着する。

そこからおばさんたちの同窓会が始まるものと思っていたが、何と大きな難関がナンヒ、ジョンア、ヒジャたちを待ち受けていて…

家父長制なシスターフッドドラマという印象を受けました。

家父長制は結局男も女も苦しめると言う揺るがないメッセージが随所に出ていて、様々異なる家父長制を基軸になった社会問題が組み込まれてて今年の逃げ恥を思い出しました。

登場人物1人1人に対してコメントしたいくらい良かったです！

しかし、気になった点を挙げるとしたら、これは国柄なのか、近過ぎる親子関係には少し驚きました。

ワンとミノ親子の頬にキスは100歩譲って理解できるのですが、やはり添い寝とか狭いベッドなのに一緒に寝たり、デートしたり自分の親との距離感と全然違って驚きました。

老人の恋や生活にスポットがある新しい形のドラマで新鮮で、みんな見たことのある大御所俳優さんたちで見応えも抜群でした。

（40代・女）

さすが経験を積まれたベテラン俳優さんが多く、ドラマを見ていて安定感抜群でした。

そのようなベテラン陣の中に混じったコヒョンジョンさんのレッシャーは、半端なものじゃ無かっただろうなと個人的には思いました。

ミシルまでは苦手な女優さんだったのですが、今回はとても好感を持ちました。

ベテラン女優さんにも負けてなかったと思います。

そして、グァンスも最高の演技でとても見ていて魅力的でした。

いつも戯けた役とか多いけど、今回本当よかったです。

グァンスとヘジャさんの醸し出す雰囲気がたまらなくよくて、ストーリーにとても引き込まれました。

大好きなナムニさんとヘジャさんの絡みも最高で、こんな素敵に老いを迎えられたらいいなぁと思えるような演技をしていてキャスティングに大満足でした。

（40代・女）

年を重ねるとってどういうことなのか、人を愛して結婚するということにどんな意味があるのか。

人生において、誰にも聞けないようなことを教えてくれるドラマだと思います。

このドラマは、とても大きなメインストーリーというよりよ、あらゆる人のあらゆる人生を垣間見るものだと思うんです。

特に、熟年離婚や老々介護など、これか先のことを考えさせてくれました。

人生というのは、決して楽しいことばかりじゃない。

そこには、辛さも涙も確かにあるんだと。

でも、そのなかで人は生きることの本当の意味を見つけていくんだと思います。

取り上げる話題は、自分や周囲の人と重なることが多く、しみじみと考えさせられるものばかりでした。

ワンの視線を通して、色々な人生ドラマを旅した気持ちでした。

（40代・女）

メインキャスト中で、特に注目なのがコ・ヒョンジョンさんです。

これまでも数多くの韓国ドラマに出演されていて、その透明感のある美しさは、年々増していくように感じます。

このドラマでは、ナンヒの一人娘で、パク・ワンを演じています。

彼女の視点を通して、ストーリーがどんどん進展していく感じなので、見ていてるうちにとても身近に感じました。

母娘の葛藤だったり、自身との向き合い方など、難しいところもあったと思うのですが、とても自然体でナチュラルな演技をしていました。

こういう風に年を重ねていきたいと思わせてくれる女優さんです。

切ない恋模様もあって、女性らしい表情も多く見られ、その演技の振り幅もすごいなと感じました。

（40代・女）