朱蒙(チュモン)はNetflixで配信されてる？韓国ドラマの視聴方法や再放送情報も

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紀元前108年、漢に滅ぼされた古朝鮮国では国を失った多くの朝鮮民族が流浪の民と化していた。将軍へモスと共に漢に抵抗運動をしていたクムワはある日、宴席で見世物として流民たちが虐殺されているところに抗議する1人の勇敢な女性に出会う。河泊族の君長の娘であるユファだった。心惹かれたが、ユファは親友のへモスと恋に落ち子を身籠った。しかし、へモスは漢軍の矢に打たれ命を落とす。そしてその後に生まれた男児をチュモンと名付けクムワと一緒に育てることとなった。そして20年の月日が経ち、チュモンは大人になったが、気弱でどこか頼りない青年だった。そんなチュモンを煩わしく思った兄弟たちは彼を宮中から追い出す。その後山中で盲目の謎の男に出会いチュモンの人生が一転する。

韓国で最高視聴率52％をたたき出した壮大な歴史エンタテインメント！

朱蒙は、ヘタレの主人公である朱蒙がどんどんと成長していくことで高句麗の王になるというお話で時代劇ととらえた場合、なかなかに面白い設定があるドラマです。タムル弓という弓がまさに朱蒙がのちに王になる象徴である弓で聖なる弓としてまつられている点が設定としてアーサー王の聖剣のような設定で、義理の兄たちはその弓を引くことができないんですが、主人公である朱蒙のみ、弓を引くことができたうえで、弓が劣化によって壊れるという点もアーサー王の聖剣が邪だから折れたというような感じでこの時は主人公はまだヘタレだったから、聖なる弓が折れたのだと考えるとどこかアジアのアーサー王伝説のようでした。ただ、気になる点としては、この朱蒙というドラマ、吹き替え版はなぜか主人公の朱蒙の声優さんが途中で交代して棒読みのような声優さんになるため、どこか王なのに王様らしくなく、違和感がありました。

（30代・男性）

ソン・イルグクさんは、2004年、『愛情の条件』に出演し、ハン・ガイン演じる女性主人公の相手役で人気になりハン・ガインと共にKBS演技大賞ベストカップル賞を受賞したほどの俳優さんで高い演技力が魅力の人物です。ほかに、クムワ王を演じたチョン・グァンリョルさんは実は売れない俳優生活を１０年間続けたという逸話もある人物で遅咲きながら時代劇のホジュンで主人公を演じるなど実力が認められた韓国の俳優さんで１０年後に急にブレークした俳優さんの一人です。

（30代・男性）

韓国の時代劇は本当にスケールの面で申し分ありませんね。紀元前1世紀の朝鮮半島を舞台に英雄たちの活躍を描いてくれるわけで、非常に興味が湧きました。自分は昔から時代劇が大好きで最初見始めた頃はキャラクターたちの背景などを追うことに必死なのですがそれがわかった後は、どんどんドラマにのめり込めるのでそのブースト状態がとても好きですね。今回のこのチュモンも最初は少しキャラを把握することに苦労しました。ですがそれがわかったらもう物語は頭の中にすらすらと入ってくるので最高です。英雄ヘモスとユファが恋仲になって子供を身籠るのですが、その子供がチュモンなので、主人公が生まれる前からの話も丁寧に描かれていくでより物語にのめり込むことができました。

（30代・男性）

まず主役であるチュモン役のソン・イルグクさんがとてもいいですね。時代劇ということで俳優の顔は大事です。時代劇に合う顔というものがあるのですがイルグクさんは、それにかなり匹敵していると思います。険しい表情をした時の顔つきがとても凛々しくて最高です。チュモンのキャラクター設定はかなり入り組んでいて、生まれたときには本当の父のヘモスは死んでいて、父を裏切ったクムワの息子として育てられるという流れがあるので、イルグクさんのメンタルの作り方はかなり大変だったかと思います。しかし、彼は持ち前の器用さでその背景を背負いながらちゃんとチュモンを自分のものにしていたので本当に感動しました。こんな大作の中心にいるキャラなので本当に魅力的です。

（30代・男性）

韓国の本格時代劇です。かなり骨太な作りで、ハマる人は物凄くハマります。後にも先にもこれほど熱中したドラマはないというぐらい夢中になった人が私の周りにも何人もいました。古代国家高句麗の建国まで、建国の王様である朱蒙の成長を描いています。物語のペースはかなり丁寧にゆっくりめなので（韓国ドラマなので一話ずつが長くボリュームも凄いです）、最初は朱蒙の若き日の、全く覇気がなく誰からも期待されていない姿がこれでもかと描かれその辺りは見続けるのがちょっと大変です。しかしそれが後々効いてきて、どんどん逞しく、真の王になっていく姿は本当に感動します。高句麗という国、王の精神性や姿、魅力的な各キャラクターや時代背景・文化など、一度世界観が心に馴染んでくると本当にのめりこんでしまいます。

（30代・女性）

やはり主役・朱蒙のソン・イルグクが凄いです。駄目な王子から逞しい王へなっていく役柄が憑依したかのような嵌りぶりです。前半は情けない表情ばかりしていて、それはそれですごく様になっているというか、本当にこういう人間がいそうな感じです。ヘモスと出会って修行をはじめてからメキメキ逞しくなって、しかし優しさは失わないでいるあたたかい雰囲気がよく出ています。あとアクションが堂に入っていて、見惚れるほど素敵です。劇中の剣技や剣舞は現代的な解釈の入った朝鮮式のものなのかなと思い、本当に高句麗もこのスタイルだったのかな？とちょっと疑問に思いますが、それでも見応えがあってとてもカッコいいです。日本人目線で見ると、そして日本の殺陣などに比べると物凄く跳んで跳ねてくるくる回って戦う剣技で、動きに大きな違いがあって面白いです。ヘモス役のホ・ジュノ、ユファ役のオ・ヨンスもとても素敵です。

（30代・女性）