魔王はNetflixで配信されてる？韓国ドラマの視聴方法や再放送情報も

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それは差出人不明の一枚のタロットカードから始まった。

秘められた過去を持つ刑事カン・オス(オム・テウン)のもとにある日突然、一枚のタロットカードと不思議な謎のメッセージが届く。そしてその日の夜、ある弁護士がなにものかによって殺害された。そこにはオスに届いたものと同じタロットカードが置かれていた。

一体だれがこんなものを？

犯人を捜していくうちにある2人の人物と出会う。1人目はソ・へイン(シン・ミナ)。タロットカードの絵を描いたという。彼女は人や物に触れると記憶が見えるサイコメトラーだった。そしてもう1人は謎に包まれた有能な弁護士オ・スンハ(チュ・ジフン)。

3人はやがて過去にあった殺人事件へと導かれていく…。

事件に関与する3人が再び出会ったとき、運命の歯車が回り始める。

神が与えた運命は、愛と引き換えの復讐だった。

この作品は日本でもリメイクされた作品なのですが、それを見ていたということもあってオリジナルであるこの作品が新しく見えましたね。日本版とは少し違っているところもあって見ていてすごく面白かったです。やっぱりキャラクターにとても魅力を感じます。刑事のオスとサイコメトラーのヘイン、弁護士のスンハが絡み合って12年前の事件にのめり込んでいくので、その流れがとても面白いですね。ミステリーの要素もあるのでどんどん謎が謎を呼んで視聴者の心を鷲掴みにしていく感じのドラマなのでそこが魅力的です。タロットカードの謎など知りたいことが目白押しなので、すごく話の引き込み方が上手いなと感じます。日本版よりも個人的にはシリアス度に磨きがかかっていると感じました。（30代・男性）

オス役のチム・テウンさん、スンハ役のチュ・ジフンさん、ヘイン役のシン・ミナさんの3人がとても魅力的に見えました。個人的にシン・ミナさんの演技がとても好きですね。サイコメトラーというちょっと変わった役回りなので、そこに注目していくとより彼女の魅力に気がつけると思います。タロットカードという謎めいたものが殺人現場に落ちていて、それがきっかけとなって物語が展開していくのですが、そこでのテウンさんの芝居も見応え十分です。自分のところにもこれと同じタロットカードがあったわけで、その時の驚いた表情の芝居がとてもうまかったです。やっぱり顔で芝居できる役者さんは素晴らしいですね。ジフンさんの演技も他の2人に負けず劣らずの熱量でとても魅力的を感じます。（30代・男性）

韓国で2007年に放送され、日本でも翌年、国民的人気アイドルグループ・嵐のリーダー、大野智のドラマ初主演作としてリメイクされた話題のドラマです。自分の大切な弟を殺されてしまったにも関わらず、不公平な裁判のせいで、不幸のどん底に突き落とされたスンハ。真犯人を突き止めるために復讐に燃えるスンハの心情を、俳優・チュ・ジフンがとてもリアルに表現しており、彼のひとつひとつの表情に惹きこまれていきます。自分の素性を隠し、敏腕弁護士として活躍しながら、その裏でずっと弟の真犯人探しをしていくスンハの激しい怒り、焦り、素性がバレてしまわないかという不安などが、手に取るように伝わってきて、ハラハラさせられっぱなしです。そんなスンハに対峙する刑事・カン・オスも、正義感にあふれながらも、複雑な事情を抱えており、その動向から目が離せません。（40代・女性）

まず、復讐に燃える敏腕弁護士・スンハを演じたチュ・ジフンの演技に、ぐいぐいと惹きこまれていきます。大ヒット韓国ドラマ『宮』では、クールで無愛想な皇太子を演じており、そのスタイルの良さ、かもし出す高貴な雰囲気に惹かれましたが、今作ではまったく印象が変わります。したたかに復讐の準備を進めていくその表情には、力強さの中にも暗い影が潜んでおり、見ていて恐ろしさを感じます。私は今作を見て、ますます彼に魅力を感じました。また、刑事・カン・オスを演じたオム・テウンの雰囲気もステキです。歴史大作『善徳女王』で忠臣・ユシンを演じていた時の誠実な雰囲気も好きでしたが、今作ではもう少し複雑な背景も重なり、より深みのある表情が見られ、惹かれます。（40代・女性）