藁にもすがる獣たちはNetflixで配信されてる？韓国ドラマの視聴方法や再放送情報も

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ロッカーの中に忘れられた鞄。中を開けるとそこには10億ウォン分の札束が…。

突如いなくなった恋人の保証人になっていたテヨン(チョン・ウソン)。彼女が作った多額の借金を背負うことになり借金取りに追われる生活に。一方で過去の過ちを清算して生まれ変わろうと決意する女、ヨンヒ(チョン・ドヨン)。事業に失敗し、認知症の母の介護にも追われるジュンマン(ペ・ソンウ)。そんなどうしようもない夫のせいで身を粉にして働き続ける妻ヨンソン(チン・ギョン)自分が投資したお金を騙し取られ、家庭が崩壊したミラン(シン・ヒョンビン)。

彼らすべてに共通していたもの。それは「金」だった。

「金があれば」「金がいる」「金がほしい」

ある鞄を手にしたとき、それは地獄のはじまりだった。
奈落の底から抜け出すため大金を巡り衝突する獣と化した人間たち。

最後に大金を手にするのは一体？

日本の犯罪小説が韓国で映画化！豪華俳優陣たちが迫力の演技で送るクライムサスペンス！

この映画は本当に面白いと心から言えますね。それぐらいオススメの作品です。韓国映画と言うものはあまり好んで見たりはしないのですがこの作品はサスペンスの要素もあり、すごく先が気になる展開になっていたので時間を忘れて見てしまいました。主人公のジュンマンはサウナのロッカーの忘れ物点検のアルバイトをしているのですが、謎の鞄を見つけて中に大金が入っていることを知って葛藤していく展開が描かれていたのですごくその場面が面白かったです。最初は盗みなどいけないとその鞄を倉庫にしまっておくのですが悪魔の囁きによって結局はその鞄を強奪してしまう展開が巻き起こっていくので、そこが非常に人間らしいなと思いましたね。やっぱり人というのは欲には勝てないということがとても強く表現されていて興味深かったです。

（30代・男性）

ジュンマン役のペ・ソンウさんとミラン役のサン・ヒョンビンさんの二人がとても輝いていましたね。やっぱりソンウさんの哀愁という部分はすごいですね。かわいそうな役柄をしたら多分右に出るものはいないくらいの雰囲気を醸し出していたので、この作品でもすごく魅力的に見えました。人間的な演技がめちゃくちゃリアルでお金を奪った時の表情の芝居なんか本当に素晴らしかったです。それからミラン役のヒョンビンさんも魅力的でしたね。夫から暴力を受けている役柄だったのですが、その危機迫る感じが見事に表現されていてたまりませんでしたね。リアリティを出すのがとても上手い女優さんで、すごく見応えがありました。ミランがこの作品で一番目立っていたようにも感じるので必見ですね。

（30代・男性）

イヤになるくらい人間の本性が浮き彫りにされた作品です。自分もまた、同じ状況に陥っていたら藁にすがってしまうでしょうね。できれば１度だけでなく、すべてが分かったうえでもう一度見たくなります。それぞれが時系列に動いていくので初めのうちはよく分からなかったけれど最後に上手い具合に繋がる。ドロドロで暗い話ではなくむしろコメディ要素も加わった面白い作品かもしれません。うまくつながった時の気持ちよさ、スカッとします。日本でも日本のタレントさんのバージョンでやってほしい。誰がどの役を演じるのかとかも面白そう。リズム感が良くて、三谷幸喜さんの作品的な面白さを感じました。けっこうカンタンに人が死んでいくのには驚かされたけど。

（40代・女性）

アルバイト先で最初にサウナのロッカーから大金の入ったカバンを見つけ出してしまったジュンマン役のペ・ソンウさん。人妻でありながらキャバクラで働き借金の返済に明け暮れるミランはシンヒョンビンさんで出国管理局に勤めるテヨン役のチョン・ウソンさん。それぞれがさまざまな事情でお金を喉から手が出るほどに欲していることは伝わってきます。あまりよく知らないですが、韓国の注目の若手男優・女優の方々なのでしょうね。うまく演じていたと思います。ジュンマンの母親で認知症のスンジャを演じている女優さんとかは、その演技が上手かった。ベテラン勢が周りをしっかりと固めてくれているからこそ、安心して観ることができるのではないでしょうか。

（40代・女性）

スリリングな展開で、終始、面白かったです。日本の小説が原作らしく、映画を見たあとは小説も読んでみたくなりました。最初はストーリーがそれぞれに散らばっているのですが、後になって全部が繋がっていきます。まるでパズルのようにピタっと重なるようになっていくので、その瞬間がとても面白く感じました。内容としては殺人もあるので、ちょっと怖いスリラー系なんですが、所々にコミカルな部分もあるので、案外見やすかったです。展開も早いので、飽きずに見終われると思います。それぞれのキャラクターもみんな個性が強くて、それぞれのストーリーにも見入ってしまいました。ただ、やはり大金が絡むと、みんな変わってしまうもんなんだなと改めて思ってしまった映画です。

（30代・女性）

注目キャストは、ヨンヒを演じたチョン・ドヨンさんです。まず、ヨンヒの役が凄すぎました。クラブの女社長なのですが、けっこう腹黒いです。クールな顔をして考えていることが非情なので、見ていてちょっと怖かったです。そんなヨンヒをチョン・ドヨンさんが演じているので、迫力がありました。美人なのに怖い迫力があって、見ごたえがあるのでオススメです。他にも、主要キャラクターが有名な人ばかりなので、きっと韓ドラや韓国映画を見ている人なら楽しめると思います。意外とちょっとした脇役のキャラクターでも、この人見たことあるという俳優さんが多く出ていてビックリしました。なので、韓ドラが好きな人には、そういった楽しみ方もできる映画だと思います。

（30代・女性）